意識なんてもちろんしていなかったからいつ始まったのかすらわからない、、、
書き出しいきなり独り言のようですが、もしかしたら共感してくれる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
些細な事を意識し続けていたら、いつの間にか色々なことが気になり始めて、、、
最初はこういうふうに気になり続けるのが、なにが原因なのか分かりませんでした。
強迫性障害と名の付くものだと知るのは、自分はかなり後のほうでした
強迫性障害とは
自分の意志に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気のこと
検索して名前を知ると同時に、自分だけじゃないんだってことが分かってほんの少しですが気持ちが楽になりました。
気にしていることって普通に生活できてる人からしたらおそらくくだらないような内容であることのほうがおそらく多いんです。
「家の玄関の鍵しめたっけ」
まあこれは防犯意識があっていいことですが、ほかには
「汚いところは踏まないように歩こう」
「右手で触ったら左手でも触らなくちゃ」
「10数えないと右向けない」
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自分が考えてたことのあることです
くだらないでしょ?
なんでこんなことで悩んでるんだって
聞きたくなるでしょう
でも分からないんです
分からないものは分からない
無意味だって分かってます、でも苦しいんです
この記事冒頭の潔癖症もおそらくこれのひとつでしょう
メンタルヘルスのプロではありませんので、いろいろ調べてまいりました。
強迫性障害にはこんな強迫観念と脅迫行為があります
◎不潔恐怖
少しふれたところなどが不潔だと感じられて過剰に手を洗ってしまう
◎確認
なんども行った行為を確認してしまう
◎儀式的行為
自分で決めた順番に動かないと気持ち悪いと思ってしまう
◎数字
数字に不吉さや縁起を見いだして、行為の中で数えないと気がすまない、など
◎物の配置
対称になってないと気持ち悪いという感情など
項目、事項が少ないですがこれでも気にしたことがある、気にしている方はいらっしゃるかもしれません。
無意味と分かってても苦しい、そんな感情を少しでも楽にできたらなんて自分も考え、少し実践してきたこともあります。