今回は視点を世界へ向けてみますが、その前に、日本にも「世界」さんがいるのでその説明から。
世界【せかい】20人ほど(2019年時点)
新潟県がルーツの名字。新たに開かれた土地、新開地が語源。
古代氏族。
世界さんもなかなかレアな名字ですね。
今回のために前回記事での紹介はしませんでした。
(入れ忘れた言い訳ではない........です................)
さて、本題ということで、世界にはどんな名字があり、またどんな名字が多いのか?
アメリカの名字
日本は地名やかつて天皇から賜ったものが多いですが、アメリカの場合は割合が異なるようです。
おおよその割合ですが
地名由来は全体の43%
父名称由来は32%
職業性由来が15%
ニックネーム由来は9.5%
このような割合になっています。
おおよその割合ですが
地名由来は全体の43%
父名称由来は32%
職業性由来が15%
ニックネーム由来は9.5%
このような割合になっています。
アメリカの名字ランキング
ランキングデータは名字由来ネットさんからです。関連リンク:名字由来ネット
※トップ20のご紹介です
データは2011年当時のものです。
人数は全ておよその数値です。
1位 Smith スミス
2,376,000人
職業性のもので鍛冶師などの金属職人から由来しています。
2位 Johnson ジョンソン
1,857,000人
父称名のもので、ジョンさんから来ているようです。
3位 Williams ウィリアムズ
1,534,000人
父名称で、ウィリアムさんから。
4位 Brown ブラウン
1,380,000人
肌や髪の色が由来。
5位 jones ジョーンズ
1,363,000人
ジョンの子ということでジョーンズ。
6位 Miller ミラー
1,128,000人
職業性で製粉業者から。
7位 Davis デイビス
1,072,000人
デイビットさんの子でデイビス
8位 Garcia ガルシア
858,000人
ヒスパニック系名字。スペインでは主流の名字だそう。
9位 Rodriguez ロドリゲス
804,000人
ロドリゴさんの子でロドリゲス。こちらもスペインでは主流。
10位 Wilson ウィルソン
783,000人
ウィルさんの子でウィルソン。
11位 Martinez マルティネス
775,000人
12位 Anderson アンダーソン
762,000人
13位 Taylor テイラー
720,000人
14位 Thomas トーマス
711,000人
15位 Hernandez ヘルナンデス
706,000人
16位 Moore ムーア
699,000人
17位 Martin マーティン
673,000人
18位 Jackson ジャクソン
666,000人
19位 Thompson トンプソン
644,000人
20位 White ホワイト
640,000人
海外の有名人の名前でも聞いたことがある名字が多いですね!
さて、日本の名字で
雲母、小浮気、蓼丸、四月一日などをご紹介いたしましたが、アメリカで珍しい名字はなんなのでしょうか?
アメリカの珍しい名字TOP10
10位 Footman フットマン9位 Colorado コロラド
8位 Hey ヘイ
7位 Sweetman スイートマン
6位 Favorite フェイヴァリット
5位 Messing メっシング
4位 Ranger レンジャー
3位 Fireman ファイアーマン
フィアーマンの子から。父名称。
2位 Saver セイバー
不明。救助人と関連があるかもしれない。
1位 Applebee アップルビー
applebyというイギリス由来のものだが、リンゴ(apple)と蜂(bee)にアレンジした。
珍しいと聞いて、全く聞いたことのないものばかりかと思えば
フェイヴァリットやコロラドなどは、単語や地名などで聞いたことがあると思います。
日本で言う、東京さんとかですかね。
日本以外の名字をこういった視点でまとめて見るのも面白いものです。
次回以降どこかの国の名字をまとめたいと思います!