最近よく眠れているでしょうか。
睡眠はとても大切ですよね
といっている投稿主があまり寝れていない状態…人に言う資格あるのかな…
寝る前にスマホを見ているのも、睡眠に悪影響を与えるのでなるべく控えることをおすすめします。
といっていても、見るよね、だってこれ書いてる本人も見てるもん
導入はここまでにして、さて本題
さて今回は、睡眠をとらずにどこまで我慢できるか挑戦した少年のお話をご紹介いたします!
不眠のギネス世界記録になった少年
1964年、当時高校生のランディ・ガードナーさんは睡眠をどこまで我慢できるかという検証を体を張って行いました。冬休みの自由研究で調査するためでした。
その記録とは....!
しばし空白のあと記録を公開!
その結果、記録はなんと11日間
ギネス記録となっています。
時間にすると264時間です。
※現在こちらの記録は更新することを公式側がやめるように言っています。
理由はもちろん、健康に害を及ぼすためです。
みなさんは絶対にまねしないでください。
11日間という壮絶な記録をうちたてたランディさんですが、この記録の途中では、さまざまな症状が出ていました。
11日間の記録
通常であれば、1日でも寝ていなければ集中力は格段に下がります。
ランディさんは挑戦中の初めの2日間は倦怠感を感じていました。
4日目、自分がプロスポーツ選手であるという妄想をし始めました。
5~6日で彼は幻覚を見るようになり
9日経つと視力低下、被害妄想などの症状が出始めました。
最終日、11日目には意識障害にまでなったということです。
その後、挑戦は終了。
15時間ほどぐっすり眠ると、これまでの症状はなんだったのか分からなくなるほど元の状態に戻ったんです。精神的な後遺症もなく無事回復したのです。
回復したとはいえ、意識障害にまでなる非常に危険な挑戦。
前述しましたが、現在この記録は、公式側から更新するのを禁止されています。
挑戦したひとがいたようですが、ギネスには掲載されませんでした。
繰り返しますが、挑戦しないでください。
我々はしっかり寝ましょう。
睡眠を我慢する【断眠】は非常に危険です。
ラットでの実験
人間の長期の断眠は非常に危険です。これは動物でも証明できます。
アメリカの睡眠に関する研究機関はラットを用いた断眠の研究を行いました。
ラットを眠らせないでおくという実験で、その結果ラットはわずか2週間で死亡してしまいました。
断眠で死亡してしまう仕組みはつぎのとおりです。
断眠 → 免疫力低
→ストレスホルモンの大量分泌
→その結果からだが弱まり感染症により死亡
睡眠を我慢するということがどれだけ危険なものか分かったと思います。
出来るだけ長時間確保して、十分な睡眠がとれるようにしましょう。
短時間睡眠も危険
長期の断眠は非常に危険ということでお伝えしてきましたが、じつは短時間睡眠の繰り返しも体には非常に危険なものなのです。
短時間睡眠は、生活習慣病や乳がんのリスクに繋がる恐れがあります。
ほかにも、肌にも、集中力にも、認知機能にも影響を及ぼします。
短時間であればあるほど、死亡率も高くなるという研究結果もでています。
どのくらいの睡眠が理想的か
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
これが90分周期で繰り返されます。
レム睡眠は、脳の一部が起きている状態です。
よく記憶が定着するならこの時と言われている時間です。
夢を見る時間とも言いますね。
ノンレム睡眠は脳の休息時間のことです。
深い睡眠と言われている時間です。
90分ごとに繰り返しているので、90分刻みの睡眠時間が理想的です。
しかし、題目通り短時間睡眠はよくないので6時間、7時間半といったところです。
どうしても時間がとれないというときでも4時間半は必須かもしれません。
ショートスリーパー
稀に、短時間睡眠でも起きた後に活発に活動できるという人がいます。
そんな人を俗にショートスリーパーといいます。
しかしながら、そんな人でも体に支障をきたしています。
体は気が付かないうちに壊れています。
自分はショートスリーパーだから平気という人でも、時間を十分にとって眠ることをお勧めします。
最後に睡眠のまとめ
今回は睡眠の危険なきろくから、睡眠に関する重要なことをご紹介いたしました。
何度も言うように睡眠はとても大切なものです。ときには命にまでかかわってくるということを、この記事をとおして伝えられることができたなら幸いです。